【中国の闇】習近平に「そっくり罪!?」激似市民が続々失踪…

いま中国で起きている「習近平に似ている人が消える」という事件をご存知だろうか。

この都市伝説の発端となったのが、ドイツ在住の中国人オペラ歌手劉克清(以後リューさんと呼ぶ)である。

リューさん自身も習近平に似ていることを自覚しており、それをネタにしてとある動画を投稿した。

これは、習近平風に挨拶をはじめ、直後にバリトンボイスでオペラを歌い出すという動画だ。もともとはボーカルの練習用として動画をあげていたリューさんだが、これがヨーロッパでバカウケ。

いい気になったリューさんは、中国のショート動画アプリ「TikTok」のアカウントを作成して動画投稿を始めてしまったのである。それがまずかった。その動画は37万人もの人々に視聴され、中国政府に目をつけられてしまった。

その結果どうなったのか…。

すべてのアカウントが停止されるという事態になった。

思わず笑ってしまいそうなマヌケな話だが、実は全然笑い事ではない。

リューサンは現在、ドイツにてオペラ学校を経営中で、ドイツから帰国すれば拘束されるのは間違いない危機に陥っているそう。もはや影武者として利用されるために生きるしかないのか…と、不安な日々を送っているそうだ。

目次

習近平に似ているだけで罪になる中国

習近平に似ているだけで罪になる中国

そっくりさん事件は、これだけではない。現在、中国では「くまのプーさん」について書き込みをすると、速攻で削除されるらしい。というのも、「習近平がくまのプーさんにそっくり」と散々イジられたのが理由だそうだ。

恐ろしいことに中国では、こういった「習近平イジリ」で、行方不明者まで出ている。

屋台で肉まんを売る親父さん

この男性は2020年初頭に、世界で話題になった。屋台で肉まんを売る親父さんなのだが、なんとこの男性は現在行方不明だ。

他にも「周肉まん」とネットに書き込んだ男性が逮捕され、懲役2年の実刑判決を受けている。これは2015年に習近平が北京で肉まんを購入し食べている姿がニュースとなり、それを小バカにしたための逮捕となった。

今では習近平そっくりの親父さんが肉まんを売ること自体、中国では「皇帝侮辱罪」とされている。

習近平「影武者確保」とドッペルゲンガー消失説

この事件で、中国ではこういった説が流れている。

  • 習近平の影武者として利用するために「そっくりさん」を身柄確保
  • ドッペルゲンガーを恐れ、そっくりさんを消している

ん〜、なんとも信じられない話だが、現に行方不明者が出たり、アカウント全削除や逮捕者なども出ていることから、完全に否定できない説となっている。

あなたはこの事件、どう感じるだろうか。

信じるか信じないかは、あなた次第です。

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