ジョン・F・ケネディが暗殺されたあ1963年11月22日。
殺害現場の写真やビデオの一部に、なんとも怪しい男が写っていた。
アンブレラマンである。
▼YouTubeで紹介しています
https://youtu.be/_1nqZ6GW5_k
「アンブレラマン」が狙撃の合図をした?
これがそのアンブレラマンである。
暗殺事件が発生した当時、真相を探るためあらゆる政府関係者が現場を検証し、謎に包まれた数名の人物がいた。アンブレラマンはその中の一人であり、最も謎の深い人物だ。
事件当日、現場は快晴で、誰もが太陽のもとケネディ大統領をひと目見ようと集まっていた。しかし、そんな快晴のなか真っ黒なスーツに身を包み、黒い傘を指している不自然な男の姿が、当時のビデオや写真に記録されている。
アンブレラマンの傘は「暗殺の合図」だった!?
この動画を見て頂きたい。30秒〜35秒当たりで、看板の右側に傘が写っているのがわかる。
さらによく見て頂きたいのが、傘の動作だ。ちょうどケネディ大統領が乗っている車が、アンブレラマンの立っている看板の前に通りかかったと同時に傘を高く持ち上げていることがわかる。
この動作と同時に、車は一瞬停車したのかと錯覚するほど減速し、そのほんの一瞬の間にケネディ大統領は頭を撃ち抜かれた。
これは昔の映像だとわかりにくいが、現在の技術で当時の映像をより鮮明に映したものがあるので、そちらの方がわかりやすいだろう。
▼リメイク版
ちなみに、この動画にもしっかりとアンブレラマンと思われる傘が写り込んでいる。さらに動画を見ると、17〜18秒の間、明らかにリムジンの速度が落ちているのがわかるのだ。実際、当時現場に居合わせた観衆の多くが「一瞬車が停止したように見えた」という証言も残している。
この映像から、アンブレラマンの合図によって運転手は速度を落とし、その一瞬の隙を狙って狙撃手が引き金を引いた。という仮説も、先ほどの映像を見れば、思わず信じたくなるだろう。
アンブレラマンが放った「毒矢」
あまり知っている人はいないものの、実はここまで紹介した説に付随して、もう一つ「アンブレラマン暗躍」についての説が上がっている。
それが、毒矢(毒ダーツ)だ。もう一度先程の動画を見てほしいのだが、
お分かりいただけただろうか?
13〜14秒の間に、その決定的瞬間が映っている。ケネディ大統領のリムジンがアンブレラマンの前を通り過ぎたと同時に、観衆に手を降っていたケネディは突然何かが刺さったような動きを見せている。そのまま隣に座っていた夫人にもたれかかっているのも、偶然だとは思えない。
この説について、今裏で囁かれているのは「狙撃のために麻酔針を撃ち込んだ説」である。
ケネディ大統領の動きが固定されない上、車での移動中の狙撃となると、一発で当てるのは至難の業だ。その確率を最大まで高めるため、アンブレラマンが毒矢によって動きを封じた。
あくまで証拠はなく、噂程度の仮説に過ぎない話だが、あなたはどう感じるだろうか?
アンブレラマンとは一体何者なのか?
アンブレラマンの正体は未だわかっておらず、謎は闇に包まれたまま。
1978年に、ルイス・スティーヴィンという男が、自分がアンブレラマンだと名乗りを上げたが、それも嘘の可能性が高い。また一節では、アンブレラマンは元CIA工作員のハワードハントと近しいキューバ系アメリカ人マヌエル・アルタイムではないか、という説も上がっている。
しかし、彼は1977年に謎の死を遂げている。しかも、この1977年はちょうど米国政府がアンブレラマンの調査を行っていた時期であり、死因は未だあきらかになっていない。
真実を闇へ葬るための暗殺か、単なる偶然か。もはや僕たちが知ることはできないのだろう。
アンブレラマンの横に立つナチス
実は、このアンブレラマンの横に立っている男性も、謎の多い行動を取っていることで有名だ。
彼はケネディ大統領に向かってナチス式敬礼をしたあと、トランシーバーで何者かと会話をしていた写真も残されている。
まあ、これに関しては僕が見ても「全然わからん」って感じなので、スルーで。(笑)
アンブレラマンの真実まとめ
ここまで、世界中の情報をもとにアンブレラマンについて紹介してきたが、辿り着いた結論はこう。
という推論だ。これはあくまでネット上に転がっている一つのエンターテイメントとして考えてほしいのだが、この一連の流れを理解してから見る当時の映像は、きっと今までとは違ったものに見えるだろう。
信じるか信じないかは、あなた次第です。
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